大切にするということは

簡単な言葉で片付けないように。

フランスで出会った彼女のこと。

今日はフランスに短期留学した時に出会って、季節が変わるたびに会っている友達とごはんを食べてきた。

彼女は好きなことに真っ直ぐで、何でもやる。やってみたいと思ったことは何でもやってみる、そんな子だ。私は会うたびに行動力のある彼女に憧れて、羨ましいなと思う。フランスにいた1ヶ月間、毎日朝から夜まで一緒にいた。同じ部屋だったから文字通り朝起きてから夜寝るまで、だ。学校に通っていたから生活リズムが同じだったというのもあるけど、お互いストレスなく過ごすことができていたように思う。もしかしたらそう思っていたのは私だけかもしれないけど。その時好きだった人の話や、好きな音楽も似ていたので話は尽きないし、どこに出かけても楽しかった。そんな彼女と日本に帰ってきて初めて遊んだ時は不思議で堪らなかったし、フランスでの楽しかった1ヶ月が恋しかった。今でも大学で1番の思い出はこの短期留学だといえる。本当に大切にしたい思い出で、友達だ。

今日は渋谷の気になっていたイタリアンに行って、私はピザを、彼女はラザニアを食べた。なんちゃってドリンクバーみたいなのがあったので、のんびり話した。のんびりと言っても間はない。お互いずっと喋っているので全く間がない。これも彼女と一緒にいたいと思うところだ。お互い話すのがゆっくりな方で、そのペースがぴったり合っていて心地いいのだと思う。それに季節ごとに会うので話したいことがいい感じに溜まっているのだ。私たちはしゃべり続けた。

彼女はあの1ヶ月過ごしたときから少し変わった。見た目ではない。彼女は1年前彼氏ができた。それからか、最近少し雰囲気が優しくなったように思う。つんけんしていたわけではないけど、ちょっと丸くなった。オーラとか見えないけど、やさしい色になった。暖かい感じ。もしかしたら家族思いで精神年齢の高い彼氏の影響ではなく、最近読んでいると言っていた徒然草のおかげかもしれないけど。読んでいると欲がなくなると言っていた、そういう気持ちになる、と。相手に何も求めなくなるからいい関係を築けているみたいだ。私はそれをいいなぁいいなぁと聞いて、未来の彼氏のことを思った。(でも最近、自分にちょっと好意を持っている人のことを気持ち悪いと思ってしまう。こんなんじゃ一生彼氏できない。今度まとめて書こう。)

彼女と会うと前に進もうという気持ちになるから良い。何かをすることは怖くないと思えるから良い。私はフランスから帰って、何か進んでいるだろうか、何か変わっただろうか。もうあれから2年も経つ。大学生活も残り半年を切った。